失敗しない土地探し

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新築では建物に先立って土地を探す必要があります。注文住宅の場合は建築条件付宅地があり、その場合は土地と、そこに建てる住宅会社がセットになっています。土地探しで失敗しないためには、地盤を見ることが大切です。多くの自治体では地盤情報を公開しています。また、災害危険区域、宅地造成規制区域等の制限を設けているので、市区町村の担当課に確認することが重要です。洪水になりやすい河川の傍や、がけ崩れの恐れがある山の麓も避けたほうが無難です。新たに開発された新興住宅地も注意が必要です。敷地の造成は切り土と盛り土が交互になるように行われるので、地盤の強い切り土部分を求めるのが正解です。間違っても、切り土と盛り土に跨る敷地を求めてはいけません。地震時の揺れが異なるので、建物に大きな被害が出る恐れがあります。地盤以外でも、法規制の有無の調査も必要です。市街化調整区域は一般の住宅は建てられず。第一種・第二種低層住居専用地域以外の用途地域では、マンション等の大型の建物が建ち、日照が悪くなる恐れがあります。

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