中古住宅の購入時に注意すること

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中古物件を購入する場合には新築物件を購入する時とは異なる点に注意する必要があります。中古住宅のチラシを見るときに真っ先にチェックしてほしいのはその住宅が建築された年代です。現在の建物は大きな地震がきても倒壊や破損しないように新耐震基準に基づいて建築されています。しかし1981年より前に建築された建物に関しては古い耐震基準が適用されています。この耐震基準だと大きな地震が起こった場合建物が倒壊する危険性がありますし、現在施行されている住宅ローン減税はある程度の耐震性が建物にあることが条件となっているので住宅ローン自体を受けられない可能性があるのです。こういったデメリットを考えると中古住宅を購入する際には1981年以前の物件は購入しないほうが安全だといえます。それ以降の建物に関しても耐震基準が住宅ローンの適用になるかどうかがわからない部分があるので、購入する前に耐震診断を受けておいたほうがよいでしょう。

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